マニパニなど塩基性カラーと白髪染めと赤味系アルカリカラー落としたい時はどうすればいいか実験

色が入ったはいいけどなかなか落ちないしカラーチェンジしにくいそんな時に。。。


 
この実験の趣旨は、営業内でよくありそうなパターンでwカラーの鮮やかなビビットものとかによく使われる塩基性カラー(カラーバターやマニックパニック)、白髪染めをしたけど暗すぎてもう少し明るくしたい、明るい髪の毛を黒髪戻ししたけど明るくしたい、赤系の強いアルカリカラーをしたけどカラーチェンジで寒色系にしたいなどなどの場合何が一番落とせるのかを実験したいと思います。それぞれカラー剤の特性があるのを一つづつ理解する必要があります。弱点をついて行く方法で色を取っていきます。

 
実験のベースで使うけはライトトーンのブラウンとハイトーンの2種類。同じ色をそれぞれ2つの異なるベースに入れていきます。 使う薬剤はルベルのフォーミュレート(赤味系カラーと白髪染め用途として)塩基性カラーとしてルベルのロコルセラムカラー(ルージュとインディゴ)です。 

ライトレベルとハイレベルの2つを用意
白髪染めと赤味系カラー
塩基性の赤と青
 

 
色を落としていくのに使うものを4つ用意しました。 a,ロコルのクリア(塩基性のクリア剤) b,フーミュレートのクリア(アルカリ剤のクリア)c,ナンバースリーのパウダーブリーチ(王道脱色剤)d,ホーユーのレセティントコントローラー(脱染剤)です。
実験のルールとしては、それぞれの毛に各種オフ剤をつけて少し加温(低温で)していきます。そこで色落ちを確認していきます。
ロコルの塩基性にはアルカリクリア剤、塩基性のクリア剤、ブリーチ剤 白髪染めと赤味毛にはブリーチ剤、脱染剤、アルカリクリア剤 のそれぞれ3つをつけていきます。
 

 

それぞれの薬剤を塗り終わり、温めに入っていきます。 よくマニックパニックなどのビビット塩基性カラーを取るには同じ塩基性カラーを使ったりという説もあります(爪にマニキュアを塗って剥がすのにマニキュアで剥がすことができる感じの理屈??)。アルカリのクリアーについては入っている色や表面についている色を浮かせて取ったり単純に薄めるようなイメージで期待できそうです。ブリーチはとにかく色とりの王道です。髪の痛みが気になりますが。。。それとここ4年ぐらいで出てきた脱染剤(色味のみを中心にぬくもの)。

 
 

さぁ、結果はどうなったでしょうか?? ちょっとわかりやすいように解説していきます。 画像の左が1番だとしたら1から3は一つの毛束に白髪染めと赤味系アルカリカラーを染めたものです。4番から6番(画像一番右)までは1つの毛束に青と赤色の塩基性ビビットカラーを入れました。 それがベースです。 上に書いてあるものが使った色とり剤で
す。 結果から見ると一目瞭然です。まずは一番左のアルカリクリアー剤、赤味系アルカリカラーはよく落ちていますが黒染めは無理っぽいですね。その横ブリーチは黒も赤も一撃ですね。ベースも明るくなっているのでそこまでかけずに見ながら流せばいけると思います。
その横(左から3番目)脱染剤は赤味は取れていい感じですが黒みは取れてませんね。 この流れから赤味を取るなら脱染剤!白髪染めはブリーチ(脱色)という結果です。 
では塩基性カラーはどうでしょう。まず右から3番目の同じ塩基性クリア、全然行けてません、なしでしょう。その右横クリアアルカリ剤はだいぶ取れてますね、でも少し赤味は残りそうなのでそのあとオンカラーによってベースを調整したいですね。 最後に一番右。赤はオフできてますが青みが少しグレーっぽく残っていますね。それでいてベースが痛みがあるのでブリーチをその上から行くのはダメージの面から取れるけど得策ではなさそうです。
総合塩基性カラー取りはアルカリクリアカラー剤に僕なら決定ですかね。

1本に2色
ウエットの上がり
 ドライ後の仕上がり